apple music


ここ2-3日の中心はapple musicです。
まずはこのサービスをスタートさせたAppleに感謝です。

4-5年前の雑誌クーリエで特集されていた、アメリカで始まりつつあるストリーミング系の音楽サービス特集の記事。
当時は夢のような話でした。パンドラやスポティファイ。これがなかなか日本では浸透しなかったですね。

数週間前にアナウンスされたAppleMusic日本上陸の報。最近のアップルさんの動きをあまり好意的に思っていなかった部分もあるし、自分の音楽の聴き方は自分で決めるっていうスタンスもあり、スルーするつもりでしたが。
7/1の朝なんとなくiPhoneをアップデート。暇な日だったんですよ。初期設定をじっくりやりました。
以下その日の夜に自分のFBに上げたpostのコピペ

まずiPhoneをiOS8.4にアップデートして、ミュージックアプリを起動。
ようこそ的な画面の後、普段聴く音楽のジャンルを問われる、マジ聴かないジャンルは削除、オルタナティヴとかを一番に持ってくる。
次に好きなアーティストを問われる。合計10アーティストくらい選べるんだけど、ここをスゲー時間かけて、マジで好きなバンドが揃うようにする。
↑これがスゲェ大事なんだと思う。
そうすると”For you”の欄にオススメが出てくるんだけど、最初に真剣に選んだおかげかかなり気になるアーティストが揃ってる。
恐らくローカルに保存されているアーティストも拾われているんだと思う。
今現在で勧められているのが、YellowCard,Mogwai,vitalic,clash,DJkentaro,坂本龍一、RunDMC,Wilco,blink182,リーペリー、ECD,arcade fire,シガーロス、LCDサウンドシステム、BrokenSocialScene
とか
まぁ持ってるモノもあるんだけど、間違ってないんだよね
今日はそこから1日AIRplayで店でかけてた

それ以外にもちゃんと検索できて、iTunes Storeで探すみたいなコトも出来るから新譜チェックが帰宅中にできちゃう。日本のレーベルはまだ残念っぽいけど、タワレコ洋楽新譜コーナーは網羅してるんじゃないかな もちろん旧作も
帰りの東西線をソフトバンク回線でもちゃんと途切れず FFSのアルバムをフル尺で聴いて帰ってこれたし
流石に飽きる可能性もあるから3カ月の無料期間後の自動更新はオフにしたね
MacBookからドライブなくしたり、iPod classicがディスコンになったりした答えがコレな気がする。
好きな音楽を好きな時にフルで聴けるって体験はマジで新しいね

3カ月使い倒してみよう
また税金払う事になる気がする…

 

その後また少し使い込んでみての雑感。

•通信量の問題

それは詳しく調べている人がいたので、詳しくはその方のリンクでどうぞ。
要約するとmusicはWi-Fi時と4G/3Gの時で音質(=データサイズ)を自動で調節している。もちろんWi-Fi時の方が音質が良い。
外で容赦なく4G/3Gで使いまくるとすぐ7GBの壁に到達する模様。Wi-Fi環境で使うのが前提ですね。

ココからが重要でWi-Fi/4G/3G時でも、musicを起動していて楽曲名が白く表示されているとiPhone内にバッファされているので、家のWi-Fiで外に出る前にアルバム(プレイリスト)を選んでバッファさせていれば外で電波を使わずに聴き続けられます。試しに外でその状態に別のアルバムを選択すれば意味が分かると思います。
最初はモバイル通信を使用してデータを取り込むかどうか設定を促されます。

(追記)ちょっとこの辺調べなおしました。下図のように「オフラインで再生可能にする」のチェックをするとiPhone自体に保存されるようです。これで通信費の心配がほぼクリアに。これもう無敵ですね。スター状態。
iTunesStoreで買ったみたいな状態です。 コレに関しては薦められたプレイリストも保存できました。
家にWi-Fiがなくても職場のWi-FiでダウンロードしちゃえばOKって事ですね!

applemusic2

家と職場がWi-Fi環境だったら使用する価値は十分にあると思います。逆にWi-Fi環境が無い場合は、通信費との相談になるでしょう。

 

音楽の種類等

j-pop好きはきっと現段階では満足しないだろうけど洋楽好きだったらかなり満足です。
↑にコピペしたように自分の好きなジャンル、アーティストを最初に問診されているのでオススメが本当にドンピシャです。
これは結構ビックリします。
(For You)の欄に自分の好きな音楽、ジャンルのアルバムや、musicが独自に編集したプレイリストが随時更新されてきます。
そこがマジで秀逸なのです。
例えば昨晩寝る時にMotown50周年のマイケルジャクソンのアルバムをmusicで検索をして聴きながら寝ました。翌朝起きてiPhoneのmusic(For You)の欄には「70年代のマイケルジャクソン」プレイリストが薦められています。(これこれー!)って内心思って朝からまたマイケル聴いちゃいました。
出勤時は違うのっておもったらHIFANAのライブ音源が薦められていたので、電車の中ではコレです。

正直UIはもうちょい詰められる気がします。もうちょっと使い勝手が良くなると良いですね。

音楽好きを自負していた自分も完全にに翻弄されています。けどこの体験はかなりハマります。
決してこれから音源を買わないということではありません。レコードは買うでしょう。けどCDを買う機会は激減する気がします。

家ではiPadかレコードを聴いていますが、iPadが完璧なジュークボックスになってしまいました。

音楽業界的にはiPod、iTunes以来の黒船の襲来。原子力潜水艦レベルですね。

これは今後の展開が楽しみであります。