僕たちが宿泊していたOperaエリアからメトロに乗って4〜5駅でシャトレ(Châtelet)という大きな駅があります。
ここはメトロとRERという郊外線も通っている比較的中心的な駅です。ここから空港にも出られます。
この駅からは映画でも有名なノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)まで歩いて行けます。
なんと言ってもステンドグラスのスケール感が本当に素晴らしいワケです。そして今年2013年が850周年という事。
改修もしていると思いますが850年前にあの色彩。これ感動ですね。850年前っていうと日本は平安時代ですよ。だからなんだって感じですが。
ここから歩いてセーヌ川を渡り、ポンピドゥー・センター(Centre national d’art et de culture Georges-Pompidou)に向かいます。
その途中に現れたのがパリ市庁舎。
こんな市庁舎が今も使われているっていう事が本当に感動します。区役所とか東京都庁みたいな感じでしょうか??
目的地につくまでにたくさん寄り道してしまいます。そしてポンピドゥー・センターの直前にあった名も知れない小さな寺院、これがまた最高でした。
外観はあまり整備されて無く、正直みすぼらしい感じでしたが中に入ると、小さいながら世界観がすばらしく、不思議な植物がぶら下がっていました。
やっと到着したポンピドゥー・センター。元々スケジュールをチェックしていなかったのですが、なんと
リキテンスタイン!!
の展示がやっていました。アメリカンポップアートの中でも、ウォーホル、バスキア、キースへリングetc.ウォーホルのファクトリーの流れの人たちの展示は度々見た事はありましたが、ロイ・リキテンスタインはちゃんと展示を見た事が無かったので、一目散に見てきました。最高でした。
リキテンスタインを見た時点で歩ききってクタクタで、もうすぐ日が暮れるって時間だったので常設の展示をみないで出てしまった事を少し後悔しています。
その後に知った、常設展もすごく良いって事。バスキアとか飾ってあるらしいですね・・・
また行きたいと思わせる街パリ。
続く
・その1(ルーブル美術館とその周辺)
・その3(凱旋門とベルサイユ宮殿1)
・その4(ベルサイユ宮殿2 中庭)
・その5(国立自然史博物館とモンマルトル)