たまには映画の紹介です。
表題にある「Do The Right Thing」これ今日(2020/06/01)改めて観たんですよ。
この映画ってヒップホップ界隈でオールドスクールな世界観の代表作で
よくサブカル方面の映画紹介記事で紹介されています。
実際僕は半年くらい前に初めてみたんですよね スタイルがカッコ良いかなと
とりあえずカルチャー目線の興味で観てみたんです。確かにファッション、サントラ、世界観が抜群で
そこはもちろん最高でしたが この映画の本筋はさらに違う側面があって
完全に「人種差別」がテーマです。
設定をさらっというと
舞台はブルックリンの黒人街の一つの通りしかほぼ出てきません。
この通りに何故かイタリア系家族のピザ屋があって 向にはアジア系家族の商店があって みたいな?
これだけで色々起きそうですよね。そこをヒップホップ、ブラックミュージックたっぷり
ファッションも今に通じるNIKEにベースボールシャツオーバーサイズ ヘアスタイルもがっちりかっこいいです。
完璧スタイルがあります。
けど最後まで見るとかなり強烈なメッセージがあります。
そうです。
今世間を騒がせているアメリカのデモの発端になった
黒人が白人警官に殺された事件を知り その後のムーブメントも深刻に感じて
ちょうど休みの日 雨もふっていたのでまた観ようかなと思ったのです。
この映画公開されたのは1989年とのことで 30年くらい前ですが 本質的には変わってないのかなと感じてしまいました。
正直日本人が日本で暮らしている分には なかなか人種差別みたいな事って目の当たりにしないので
本質的に理解することは難しいのかもしれないです
けどここまで露骨に表現されている映画をみたり 自分なりに調べることで 少しは知ることができるのかなと
僕だと ここで紹介することで また少し誰かの考えるきっかけになると良いかなと思って紹介してみます